FP3級 2020年1月 実技（金財:保険）問1
問1
はじめに、Mさんは、《設例》の＜Aさん夫妻に関する資料＞に基づき、Aさんおよび妻Bさんが老齢基礎年金の受給を65歳から開始した場合の年金額（2019年度価額）を試算した。Mさんが試算した老齢基礎年金の年金額の計算式の組合せとして、次のうち最も適切なものはどれか。- Aさん：780,100円×445月480月 妻Bさん：780,100円×368月480月
- Aさん：780,100円×445月480月 妻Bさん：780,100円×480月480月
- Aさん：780,100円×480月480月 妻Bさん：780,100円×500月480月
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正解 2
分野
科目：A.ライフプランニングと資金計画細目：5.公的年金
解説
〔Aさん〕
2019年度における国民年金の満額の基礎年金額は780,100円です。
20歳から60歳までの480カ月（40年×12か月）分の保険料を納めると満額が支給されます。しかし、Aさんには保険料未納期間（36月）がありますので、その分が減額して支給されることになります。Aさんの保険料納付済期間は厚生年金被保険者期間の445月ですので、
780,100円×445月480月＝723,218円
〔妻Bさん〕
18歳から60歳まで漏れなく加入しています。ただし、老齢基礎年金は20歳から60歳までの期間で計算するので、保険料納付済期間480月で計算します。
780,100円×480月480月＝780,100円
したがって[2]の組合せが適切です。
2019年度における国民年金の満額の基礎年金額は780,100円です。
20歳から60歳までの480カ月（40年×12か月）分の保険料を納めると満額が支給されます。しかし、Aさんには保険料未納期間（36月）がありますので、その分が減額して支給されることになります。Aさんの保険料納付済期間は厚生年金被保険者期間の445月ですので、
780,100円×445月480月＝723,218円
〔妻Bさん〕
18歳から60歳まで漏れなく加入しています。ただし、老齢基礎年金は20歳から60歳までの期間で計算するので、保険料納付済期間480月で計算します。
780,100円×480月480月＝780,100円
したがって[2]の組合せが適切です。
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