FP3級過去問題 2019年9月学科試験 問50

問50

確定申告を要する納税者Aさんが2023年8月20日に死亡した。Aさんの相続人は、同日にAさんの相続の開始があったことを知ったため、2023年分のAさんの所得について()までにAさんの死亡当時の納税地の所轄税務署長に対して所得税の準確定申告書を提出しなければならない。
  1. 2023年11月20日
  2. 2023年12月20日
  3. 2024年1月20日

正解 2

問題難易度
肢134.2%
肢257.5%
肢38.3%

解説

所得税の確定申告を要する人が年の中途で死亡した場合は、本人(被相続人)に代わり相続人が、相続の開始があったことを知った日の翌日から4か月以内に申告と納税をしなければなりません。これを準確定申告といいます。

Aさんの死亡日は2023年8月20日ですから、準確定申告の期限はそこから4ヶ月後の2023年12月20日になります。したがって[2]が適切です。

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