FP3級過去問題 2019年9月学科試験 問31
問31
元金3,000万円を利率(年率)1%で複利運用しながら、15年間にわたって毎年均等に取り崩して受け取る場合、毎年の受取金額は()である。なお、計算にあたっては下記<資料>の係数を使用して算出するものとする。- 1,863,000円
- 2,163,000円
- 2,322,000円
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正解 2
問題難易度
肢112.2%
肢284.0%
肢33.8%
肢284.0%
肢33.8%
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:3.ライフプランニングの考え方・手法
解説
資金計画を立てる際に用いる係数には以下の6つがあります。- 終価係数
- 現在の金額を一定利率で複利運用した場合のn年後の元利合計額を求める
- 現価係数
- 一定利率で複利運用するとして、n年後に一定金額に達するために必要な元本を求める
- 年金終価係数
- 毎年一定金額を積み立てた場合のn年後の元利合計額を求める
- 減債基金係数
- n年後に一定金額に達するために必要な毎年の積立額を求める
- 資本回収係数
- 現在の金額をn年間で取り崩した場合の毎年の受取額を求める
- 年金現価係数
- n年間にわたり一定金額を受け取るために必要な元本を求める
3,000万円×0.0721=216.3万円
したがって[2]が適切です。
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