FP3級過去問題 2019年5月学科試験 問39

問39

海外旅行保険では、海外旅行中に発生した地震によるケガは()、海外旅行から帰宅途中の日本国内で起きた事故によるケガ()。
  1. ① 補償の対象となり  ② も補償の対象となる
  2. ① 補償の対象となるが  ② は補償の対象とならない
  3. ① 補償の対象とならないが  ② は補償の対象となる

正解 1

問題難易度
肢179.6%
肢211.6%
肢38.8%

解説

旅行保険は、傷害保険の一種で、住居を出発してから帰宅するまでの間に生じたケガや病気、リスク(携行品損害や賠償責任)に対して総合的に補償する保険です。

海外旅行保険は、普通傷害保険では免責対象の地震・噴火・津波によるケガ細菌性食中毒も、特約なしで補償の対象になります。同じ旅行保険でも国内旅行保険は、細菌性食中毒は補償対象ですが、地震・噴火・津波等による傷害は対象外になるという違いがあります。

したがって、両方とも補償対象になるとしている[1]が適切です。
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