FP3級過去問題 2019年1月学科試験 問9

問9

自動車損害賠償責任保険において、被害者1人当たりの保険金の支払限度額は、死亡の場合は3,000万円、後遺障害の場合は5,000万円である。

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問題難易度
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解説

自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)は、法律の定めにより、すべての自動車および原動機付自転車に加入が義務づけられている強制保険です。補償対象は自動車の運行に伴う対人賠償だけであり、対物賠償は対象外です。

自賠責保険の保険金額は、以下のように定められています(加害車両1台ごとの額)。
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死亡の場合は記述の通り3,000万円ですが、後遺障害の場合の保険金限度額は4,000万円です。したがって記述は[誤り]です。