FP3級過去問題 2018年5月学科試験 問53

問53

幅員6mの市道に12m接し、面積が300㎡である敷地に、建築面積が120㎡、延べ面積が180㎡の2階建ての住宅を建築する場合、この住宅の建ぺい率は、()となる。
  1. 40%
  2. 60%
  3. 100%

正解 1

問題難易度
肢172.7%
肢226.2%
肢31.1%

解説

建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合であり、建築基準法によって用途地域ごとの値が規定されています。もし100㎡の敷地があり、建ぺい率が50%ならば、その上に建築できるのは投影面積が50㎡までの建築物というように制限されます。
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設問のケースでは、敷地面積300㎡、建築面積120㎡なので、

 120㎡÷300㎡=0.4=40

したがって[1]が適切です。