FP3級 2017年9月 実技(FP協会:資産設計)問15
問15
長谷川和博さんは、父親の相続について、相続の放棄を考えている。相続放棄の申述の期限およびその申述先に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。相続の放棄をするためには、相続の開始があったことを知った時から(ア)以内に、その旨を(イ)に申述しなければならない。
- (ア)1ヵ月 (イ)公証役場
- (ア)3ヵ月 (イ)公証役場
- (ア)3ヵ月 (イ)家庭裁判所
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正解 3
分野
科目:F.相続・事業承継細目:3.相続と法律
解説
相続の放棄とは、相続人が、被相続人の財産や権利および義務を一切受け継がないことを選択することです。遺産の中に借金などが多く含まれている場合には、相続放棄を選択することによって負債の相続を避けられます。相続を放棄するかどうかは相続人ごとに個別に選択できます。
相続の放棄を選択する相続人は、相続の開始があったことを知った時から原則として3カ月以内に、その旨を家庭裁判所に届け出なければなりません。
したがって、(ア)3カ月、(イ)家庭裁判所 の組合せが適切です。
相続の放棄を選択する相続人は、相続の開始があったことを知った時から原則として3カ月以内に、その旨を家庭裁判所に届け出なければなりません。
したがって、(ア)3カ月、(イ)家庭裁判所 の組合せが適切です。
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