FP3級 2017年9月 実技(FP協会:資産設計)問7

問7

数年後に定年を迎える野村さんは、下記<資料>の土地の購入を検討している。そこで、この土地を取得した場合の将来的な土地の活用等について、FPの横川さんに相談をした。土地の用途制限に関する次の説明のうち、誤っているものはどれか。なお、記載のない条件については一切考慮しないこととする。
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  1. 「将来、勤務医の息子さんが開業を希望される場合、診療所を建築することができます。」
  2. 「定年後、野村さんの音楽仲間たちと趣味を楽しみながら営業するために、カラオケボックス(娯楽施設)を建築することができます。」
  3. 「近隣には大学もあり、単身者用住居の需要も多いので、家賃収入を得るための賃貸マンションを建築することができます。」

正解 2

分野

科目:E.不動産
細目:3.不動産に関する法令上の規制

解説

  1. 不適切。診療所はすべての用途地域において建築可能です。
  2. [適切]。カラオケボックスは一般的に騒音が心配されますので、住居系の地域には建築できません。<資料>の土地は、第1種中高層住居専用地域ですので、カラオケボックスなどの娯楽施設を建築することはできないということになります。
    補足ですが、カラオケボックスなどの娯楽施設が建築できるのは、第2種住居地域・準住居地域や商業系、工業系の用途地域に限られます。
  3. 不適切。第1種中高層住居専用地域は、中高層住宅向けの住居専用の地域で、その良好な住環境を守るための地域です。
    中高層住宅とは、一般的にマンションなどを指しますので、問題にあるような賃貸マンションを建築するにはピッタリということになります。
したがって適切な記述は[2]です。