FP3級過去問題 2017年9月学科試験 問42

問42

期間2年の金利を年率2%(1年複利)と仮定すると、2年後に受け取る1万円の現在価値は()となる。なお、答は円未満を四捨五入している。
  1. 9,600円
  2. 9,612円
  3. 10,404円

正解 2

問題難易度
肢16.6%
肢244.7%
肢348.7%

解説

今もらえる100万円と、50年後にもらえる100万円では価値が異なるように、もらえる金額が同じであっても未来のものであるほどその価値は低くなります。

現在価値は、この考え方を金銭の評価に応用した考え方で、将来得られる金額や利益を現在の価値に置き換えて評価したものです。現在価値は、将来における価値を一定の割引率(金利)と年数(n)で割り引いて求めます。

 現在価値=将来価値÷(1+割引率)n

この設問では、将来受け取る金額が1万円、割引率が2%、価値の発生時点が2年後なので、式に代入して現在価値を求めます。

 現在価値=10,000円÷(1+0.02)2
=10,000円÷1.02÷1.02=9,611.687…円
(円未満を四捨五入)9,612

※電卓の定数計算機能を使うと、[1.02][÷][÷][10,000][=][=] で計算することができます。

したがって[2]が正解です。