FP3級 2017年5月 実技(金財:個人)問1
問1
Mさんは、Aさんが60歳に達するまで国民年金の保険料を納付した場合の老齢基礎年金の年金額を試算した。Aさんが原則として65歳から受給することができる老齢基礎年金の年金額を算出する計算式は、次のうちどれか。なお、老齢基礎年金の年金額は、2016年度価額に基づいて計算するものとする。- 780,100円×324月+36月×1/3480月
- 780,100円×444月+36月×1/3480月
- 780,100円×464月+36月×1/3480月
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正解 2
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:5.公的年金
解説
老齢基礎年金は、20歳から60歳になるまでの40年間にどれだけ国民年金保険料を納付したかによって受給額が変わります。
20歳から60歳までの納付可能期間は「12月×40年=480月」ですが、Aさんには36月の全額免除期間があるので、保険料納付済期間は「480月-36月=444月」になります。
免除期間については、その免除期間が2009年(平成21年)4月以降であるか否かによって算入される割合が異なります。Aさんが全額免除を受けていた年月は2005年7月~2008年6月ですので、36月については1/3した分を支給される月分として加算します。
よって、正解は[2]の
780,100円×444月+36月×1/3480月
となります。
20歳から60歳までの納付可能期間は「12月×40年=480月」ですが、Aさんには36月の全額免除期間があるので、保険料納付済期間は「480月-36月=444月」になります。
免除期間については、その免除期間が2009年(平成21年)4月以降であるか否かによって算入される割合が異なります。Aさんが全額免除を受けていた年月は2005年7月~2008年6月ですので、36月については1/3した分を支給される月分として加算します。
よって、正解は[2]の
780,100円×444月+36月×1/3480月
となります。
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