FP3級 2017年1月 実技(FP協会:資産設計)問9
問9
加瀬利雄さんが加入している医療保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄(ア)にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとし、利雄さんはこれまでに<資料>の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。加瀬利雄さんが、2024年中に交通事故で大ケガを負い、給付倍率40倍の手術(1回)を受け連続して70日間入院した場合、支払われる給付金は、合計(ア)である。
- 70万円
- 100万円
- 110万円
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正解 2
分野
科目:B.リスク管理細目:5.第三分野の保険
解説
支払われる給付金の合計を入院給付金と手術給付金に分けて考えます。
〔入院給付金〕
加瀬さんの入院日数70日ですが、「ご契約内容」をみると"同一事由での1回の入院給付金支払限度は60日"とあるので、「入院日額×60日」で計算します。入院給付金の日額は10,000円なので、
10,000円×60日=60万円
〔手術給付金〕
手術給付金の給付金額は、「入院給付金日額×所定の倍率」で求めます。入院給付金日額は10,000円、給付倍率40倍の手術が1回のため、
10,000円×40倍=40万円
よって、上記2つの給付金を足した100万円が正解です。
なお、高度障害保険金は、保険会社の所定の高度障害状態に該当した場合に支払われる保険金です。本問のケースでは該当しないので支払われません。
〔入院給付金〕
加瀬さんの入院日数70日ですが、「ご契約内容」をみると"同一事由での1回の入院給付金支払限度は60日"とあるので、「入院日額×60日」で計算します。入院給付金の日額は10,000円なので、
10,000円×60日=60万円
〔手術給付金〕
手術給付金の給付金額は、「入院給付金日額×所定の倍率」で求めます。入院給付金日額は10,000円、給付倍率40倍の手術が1回のため、
10,000円×40倍=40万円
よって、上記2つの給付金を足した100万円が正解です。
なお、高度障害保険金は、保険会社の所定の高度障害状態に該当した場合に支払われる保険金です。本問のケースでは該当しないので支払われません。
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