FP3級過去問題 2016年9月学科試験 問44

問44

オプション取引において、将来の一定期日または一定期間内に、株式などの原資産を特定の価格(権利行使価格)で買う権利のことを()・オプションといい、オプションの買い手は、原資産の市場価格が特定の価格(権利行使価格)よりも値下がりした場合、その権利を()。
  1. ① コール  ② 放棄することができる
  2. ① コール  ② 放棄することができない
  3. ① プット  ② 放棄することができる

正解 1

問題難易度
肢168.5%
肢225.8%
肢35.7%

解説

オプション取引とは、将来の決められた期日または期間内に、原資産を特定の価格で売買する「権利」に関する取引です。買う権利のことをコール・オプション、売る権利のことをプット・オプションといいます。

コール・オプションの取得後に市場価格が下がり、買い手に不利な状況になってしまった場合には、買い手はその買う権利を放棄できます。

したがって適切な組合せは[1]です。