FP3級過去問題 2016年9月学科試験 問11

問11

物価が継続的な下落傾向(デフレーション)にある場合、名目金利のほうが実質金利よりも高くなる。

正解 ×

解説

名目金利というのは、一般的に金利と言われているもので、実質金利というのは、名目金利にインフレ率・デフレ率(予想物価上昇率)を加味した金利のことを言います。例えば名目金利が2%、物価上昇率が1%であれば、実質金利は「2-1=1%」、名目金利が2%、物価上昇率が-0.5%であれば、実質金利は「2-(-0.5)=2.5%」になります(概算値です)。
デフレになると物価が下がるので予想物価上昇率はマイナス値になります。この場面では、実質金利は名目金利に物価上昇率を加算した値になるので、名目金利よりも実質金利の方が高くなります。
  • インフレ状況下「名目金利>実質金利」
  • デフレ状況下では「名目金利<実質金利」
したがって記述は[誤り]です。