FP3級過去問題 2016年5月学科試験 問43

問43

ある企業の株価が1,200円、1株当たり純利益が100円、1株当たり純資産が1,000円である場合、株価純資産倍率(PBR)は()倍、株価収益率(PER)は()倍である。
  1. ① 0.8  ② 8.3
  2. ① 1.2  ② 10
  3. ① 1.2  ② 12

正解 3

解説

PBR(株価純資産倍率)は、企業について市場が評価した値段(時価総額)が、会計上の解散価値である純資産の何倍であるかを表す指標です。値が低いほど割安と評価されます。PBRの算出式は以下の通りです。

 PBR(倍)=株価÷1株当たりの純資産

設問では、株価が1,200円、1株当たり純資産が1,000円なので、PBRは以下のように計算します。

 1,200÷1,000=1.2(倍)

PER(株価収益率)は、1株当たりの純利益に対する株価の割合を示す指標で、低い値であるほど割安と評価されます。PERの算出式は以下の通りです。

 PER(倍)=株価÷1株当たりの純利益

設問では、株価が1,200円、1株当たり純利益が100円なので、PERは以下のように計算します。

 1,200÷100=12(倍)

したがって[3]の組合せが適切です。