FP3級 2016年1月 実技(金財:個人)問15

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問15

贈与税の申告・納付に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
  1. 贈与税の申告は、原則として、受贈者が、その納税地の所轄税務署長に対して行うこととされている。
  2. 贈与税の申告書は、原則として、贈与を受けた年の翌年2月1日から3月31日までに提出しなければならない。
  3. 贈与税は、贈与税の申告書を提出した日の翌日から6カ月以内に納付しなければならない。

正解 1

分野

科目:F.相続・事業承継
細目:2.贈与と税金

解説

  1. [適切]。贈与税の申告は、受贈者(贈与を受けた人)が自身の住所を所轄する税務署長に対して行います。
  2. 不適切。贈与税の申告書は、原則として、贈与を受けた年の翌年2月1日から3月15日までに提出しなければなりません。所得税の確定申告は2月16日から3月15日ですので、開始日の違いに注意しましょう。
  3. 不適切。贈与税は、申告書の提出期限(贈与を受けた年の翌年3月15日)までに納付しなければなりません。
したがって適切な記述は[1]です。