FP3級過去問題 2016年1月学科試験 問34

問34

健康保険の被保険者(任意継続被保険者を除く)が業務外の事由による負傷または疾病の療養のため仕事を()以上休み、休業した期間について報酬を受けられなかった場合、傷病手当金が、()目以降の労務に服することができない日から通算して()を限度として支給される。
  1. ① 4日  ② 1年6カ月
  2. ① 7日  ② 1年6カ月
  3. ① 7日  ② 150日

正解 1

問題難易度
肢188.2%
肢28.8%
肢33.0%

解説

傷病手当金は、傷病休業中の被保険者とその家族の生活を保障するための給付制度で、健康保険の被保険者が、業務外の事由による病気やケガの療養のために仕事に就くことができず、連続して3日間会社を休んだとき、4日目以降の賃金支払いのない日について支給されます。支給期間は支給開始日から通算して1年6カ月までです。
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傷病手当金の支給額は、以下の式で算出される"1日当たりの金額"に対象日数を乗じて決定されます。
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傷病手当金の支給期間は、4日目から通算1年6カ月までです。したがって[1]の組合せが適切です。