FP3級過去問題 2016年1月学科試験 問17
問17
下記の〈資料〉において、不動産所得の金額の計算上生じた損失のうち、他の所得の金額と損益通算が可能な金額は、40万円である。広告
正解
問題難易度
○77.2%
×22.8%
×22.8%
分野
科目:D.タックスプランニング細目:4.損益通算
解説
不動産所得は「収入金額-必要経費」で計算するので、設問の〈資料〉より、不動産所得の金額は「120万円-180万円=▲60万円」と60万円の赤字となります。不動産所得の損失は他の所得と損益通算が可能ですが、不動産所得の金額の計算上生じた損失のうち、以下のものについては損益通算の対象となりません。- 土地等を取得するために要した借入金の利子(建物はOK)
- 別荘等の生活に通常必要でない資産の貸付けに係るもの
したがって記述は[適切]です。
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