FP3級 2015年9月 実技(FP協会:資産設計)問10

問10

会社員の浜田義人さんが契約している普通傷害保険の主な内容は、下記<資料>のとおりである。次の1~3のケース(該当者は浜田義人さんである)のうち、保険金の支払い対象となるケースはどれか。なお、1~3のケースはいずれも保険期間中に発生したものである。また、<資料>に記載のない事項については一切考慮しないこととする。
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  1. 通勤時に誤って駅の階段で足を踏み外して捻挫し、通院した。
  2. レストランで食べた料理が原因で細菌性食中毒にかかり、入院した。
  3. 地震で住宅が倒壊し足を骨折したため、通院した。

正解 1

分野

科目:B.リスク管理
細目:4.損害保険

解説

普通傷害保険は、国内外、業務中・業務外を問わず、日常生活における「急激かつ偶然な外来の事故」に起因するケガを補償するものです。
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  1. [対象となる]。通勤時のケガは普通傷害保険の支払い対象となります。
  2. 対象とならない。食中毒は普通傷害保険では支払い事由に該当しません。
  3. 対象とならない。地震や噴火、それらに起因する津波によるケガは補償されません。
したがって支払い対象となるものは[1]です。