FP3級過去問題 2015年9月学科試験 問43
問43
預金保険制度の対象金融機関に預け入れた()は、預入金額にかかわらず、その全額が預金保険制度による保護の対象となる。- 外貨預金
- 大口定期預金
- 決済用預金
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正解 3
問題難易度
肢15.5%
肢213.2%
肢381.3%
肢213.2%
肢381.3%
分野
科目:C.金融資産運用細目:11.セーフティネット
解説
預金保険制度とは、金融機関が破綻した場合に、預金者1人当たり1金融機関ごとに合算して、元本1,000万円とその利息を限度に預金が保護される制度です。名称に保険と付いていますが、その保険料は金融機関が負担しているので、金融機関に預入した円貨の普通預金、定期預金、当座預金等には自動的に預金保険がかかります。また預金のうち、所定の条件を備えた「決済用預金」は、その全額が預金保険制度の保護対象となります。ただし、日本国内に本店のある銀行に預入れしたものであっても、外貨預金は保護の対象外となります。無利息・要求払い・決済サービスを提供できる、という3つの条件を満たす決済用預金は、その全額が預金保険制度による保護の対象となります。したがって[3]が正解です。
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