FP3級 2015年5月 実技(FP協会:資産設計)問10

問10

生命保険は、定期保険、終身保険、養老保険の3つに大きく分けることができる。下表に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
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  1. (ア)に入る語句は「養老保険」であり、(イ)に入る語句は「終身保険」である。
  2. (ア)に入る語句は「終身保険」であり、(イ)に入る語句は「養老保険」である。
  3. (ア)に入る語句は「養老保険」であり、(イ)に入る語句は「定期保険」である。

正解 1

分野

科目:B.リスク管理
細目:3.生命保険

解説

養老保険
険期間中に被保険者が死亡した場合には死亡保険金が支払われ、高度障害状態になった場合には高度障害保険金が支払われます。
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終身保険
保障が一生涯続く保険です。被保険者が死亡または高度障害状態となった場合に保険金が支払われます。満期保険金はありませんが、解約時に解約返戻金があります。
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定期保険
死亡保険のうち保険期間が一定期間に限定されている保険です。保険期間内に被保険者が死亡または高度障害状態になったときに保険金が支払われるもので、保険期間満了時に被保険者が生存していても満期保険金は支払われません。
よって、(ア)養老保険、(イ)終身保険 と説明している[1]が正解です。