FP3級過去問題 2015年5月学科試験 問56

問56

下記の〈親族関係図〉において、Aさんの相続における妻Bさんの法定相続分は、()である。
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  1. 3分の1
  2. 2分の1
  3. 3分の2

正解 2

解説

相続分とは、遺産を分割する際の相続人ごとの割合のことで、被相続人の遺言により定められる指定相続分と、民法で定められた法定相続分があります。

法定相続人が配偶者のみ、又は同一順位の人だけで構成される場合の法定相続分は、単純に遺産全額を各相続人に均等配分するだけです。しかし、配偶者とその他の法定相続人がいる場合の法定相続分は、その組合せにより以下のように定められています。なお子供、直系尊属、兄弟姉妹がそれぞれ2人以上いるときは、原則としてその中で均等に分けます。
法定相続人の範囲ですが、死亡した人の配偶者は常に相続人となり、配偶者以外の人は、「子」→「直系尊属」→「兄弟姉妹」の順序で配偶者と一緒に相続人になります。

設問のケースでは、まず存命中の配偶者が法定相続人になります。そして被相続人には第1順位に当たる子がいるため、法定相続人は「妻Bさん」と「子」の2人です。配偶者と子が法定相続人になるケースでは、配偶者への配分割合は2分の1です。したがって「妻Bさん」の法定相続分は2分の1になります。したがって[2]が適切です。

[法定相続人と法定相続分]
・妻Bさん=1/2
・子=1/2