FP3級過去問題 2015年10月学科試験 問56

問56

下記の〈親族関係図〉において、Aさんの相続における弟Bさんの法定相続分は、()である。
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  1. 4分の1
  2. 3分の1
  3. 2分の1

正解 1

解説

相続分とは、遺産を分割する際の相続人ごとの割合のことで、被相続人の遺言により定められる指定相続分と、民法で定められた法定相続分があります。

法定相続分は、法定相続人の組合せにより以下のように定められています。なお子供、直系尊属、兄弟姉妹がそれぞれ2人以上いるときは、原則としてその中で均等に分けます。
法定相続人の範囲ですが、死亡した人の配偶者は常に相続人となり、配偶者以外の人は、「子」→「直系尊属」→「兄弟姉妹」の順序で配偶者と一緒に相続人になります。

設問のケースでは、まず存命中の配偶者が法定相続人になります。第1順位は子ですが、被相続人には子がいません。さらに第2順位の父母も既に死亡しています。このため第3順位に当たる「弟Bさん」が、「配偶者」とともに法定相続人になります。配偶者と兄弟姉妹が法定相続人になるケースにおける兄弟姉妹の割合は4分の1です。したがって[1]が適切です。

[法定相続人と法定相続分]
・配偶者=3/4
・弟Bさん=1/4