FP3級 2015年1月 実技(金財:個人)問13
問13
相続開始後の手続に関する以下の文章の空欄①~③に入る語句の組合せとして最も適切なものは、次のうちどれか。- 被相続人が自筆証書遺言を残していた場合、遺言書の保管者またはこれを発見した相続人は、相続の開始を知った後、遅滞なく、その遺言書を(①)に提出してその検認を請求しなければならない。
- 相続税の申告義務を有する者は、原則として、その相続の開始があったことを知った日の翌日から(②)以内に、(③)の住所地を所轄する税務署に相続税の申告書を提出しなければならない。
- ① 家庭裁判所 ② 4カ月 ③ 相続人
- ① 家庭裁判所 ② 10カ月 ③ 被相続人
- ① 公証役場 ② 10カ月 ③ 相続人
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正解 2
分野
科目:F.相続・事業承継細目:3.相続と法律
解説
〔①について〕
検認とは、家庭裁判所が遺言書の内容を確認する手続きです。自筆証書遺言と秘密証書遺言は検認手続きが必要です。
〔②について〕
相続税の申告書は、相続の開始があったことを知った日の翌日から10ヵ月以内に提出しなければなりません。
〔③について〕
相続税の申告書の提出先は、被相続人の住所地を所轄する税務署長になります。
以上より、①家庭裁判所、②10カ月、③被相続人 となる[2]の組合せが適切です。
検認とは、家庭裁判所が遺言書の内容を確認する手続きです。自筆証書遺言と秘密証書遺言は検認手続きが必要です。
〔②について〕
相続税の申告書は、相続の開始があったことを知った日の翌日から10ヵ月以内に提出しなければなりません。
〔③について〕
相続税の申告書の提出先は、被相続人の住所地を所轄する税務署長になります。
以上より、①家庭裁判所、②10カ月、③被相続人 となる[2]の組合せが適切です。
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