FP3級 2015年1月 実技(FP協会:資産設計)問5

問5

下記<資料>に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
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  1. (a)は、7月1日のマーケットにおいて、日経平均株価が始値から終値までの間に164円10銭値上がりしたことを示している。
  2. (b)は、ニューヨーク証券取引所に上場している株式の株価指標(ダウ工業株30種平均)に連動するETF(上場投資信託)で、東京証券取引所で取引されている。
  3. (c)に入る用語は、「10年国債利回り」である。

正解 3

分野

科目:C.金融資産運用
細目:5.株式投資

解説

  1. 不適切。「+164円10銭」とは、前日の終値と当日の終値の差を表しています。当日中の始値と終値の比較ではありません。
  2. 不適切。「NYダウ」とは、ダウ平均株価について記載されている欄です。ダウ平均株価は、アメリカにおける代表的な30銘柄の株価を基に算出される株価指数です。
  3. [適切]。一般的に長期金利とは、10年国債利回りのことを指します。
したがって適切な記述は[3]です。