FP3級過去問題 2014年1月学科試験 問41

問41

株式の投資指標の1つであるPBRは、株価を1株当たり()で除して求められ、一般に、株価が相対的に割高であるか割安であるかの判断に用いられる。
  1. 純利益
  2. 純資産
  3. 配当金

正解 2

問題難易度
肢123.0%
肢270.8%
肢36.2%

解説

PBR(株価純資産倍率)は、企業について市場が評価した値段(時価総額)が、会計上の解散価値である純資産の何倍であるかを表す指標です。値が低いほど割安と評価されます。PBRの算出式は以下の通りです。

 PBR(倍)=株価÷1株当たり純資産

PBRを求めるときは、分母(割る数)に1株当たり純資産を用います。したがって[2]が適切です。