FP3級過去問題 2013年9月学科試験 問1

問1

税理士資格を有しないファイナンシャル・プランナーが、顧客に対し、税制の一般的な説明をすることは、税理士法に抵触する。

正解 

問題難易度
11.6%
×88.4%

解説

税理士法は、一定の場合を除き、税理士・税理士法人でない者が、他人の求めに応じ税理士業務を行うことについて、有償・無償を問わず禁止しています。"税理士業務"とは税理士法で定められている次の3つの業務です。
  1. 税務代理・代行
  2. 税務書類の作成
  3. 具体的計算を含む税務相談
FP業務において顧客から税務相談を受けた場合は、個別具体的な計算は税理士に委ねなければなりませんが、一般・抽象的な説明を行う分には税理士法に抵触しません。したがって記述は[誤り]です。