FP3級過去問題 2013年1月学科試験 問55

問55

下記の〈資料〉の不動産所得の金額の計算上生じた損失のうち、他の所得の金額と損益通算が可能な金額は、()である。なお、損益通算をするにあたって必要とされる要件はすべて満たしているものとする。
55.gif/image-size:191×62
(※)必要経費のなかには、土地を取得するために要した負債利子の金額20万円が含まれている。
  1. 20万円
  2. 30万円
  3. 50万円

正解 2

解説

所得税において、不動産所得は他の所得と損益通算が可能ですが、不動産所得の金額の計算上生じた損失のうち、以下のものについては損益通算の対象となりません。
  • 土地等を取得するために要した借入金の利子(建物はOK)
  • 別荘等の生活に通常必要でない資産の貸付けに係るもの
設問の〈資料〉内の必要経費には土地取得に係る利子20万円が含まれているので、損益通算可能な金額はその利子分を差し引いて求めます。

 500-(550-20)=▲30

したがって30万円が適切です。