FP3級過去問題 2012年5月学科試験 問49
問49
課税総所得金額が1,000万円である者の所得税の金額は、下記の〈資料〉を用いて計算すると、()である。- 1,764,000円
- 2,793,120円
- 3,300,000円
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正解 1
問題難易度
肢170.9%
肢222.4%
肢36.7%
肢222.4%
肢36.7%
分野
科目:D.タックスプランニング細目:2.所得税の仕組み
解説
所得税の税率は、分離課税に対するものなどを除くと、5%から45%の7段階に区分されています。所得税額は、課税総所得金額に各段階ごとの税率を乗じ、控除額を差し引くことで算出されます。所得税額=総課税所得額×所得税率-控除額
設問のケースでは、課税総所得金額1,000万円、税率33%、控除額1,536,000円なので、
10,000,000円×33%-1,536,000円=1,764,000円
したがって[1]が適切です。
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