FP3級過去問題 2011年5月学科試験 問40
問40
契約者(=保険料負担者)が法人、被保険者が全役員・従業員、死亡保険金受取人が被保険者の遺族、満期保険金受取人が法人である養老保険では、支払保険料の()を損金に算入できる。- 3分の1の額
- 2分の1の額
- 全額
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正解 2
問題難易度
肢110.4%
肢266.8%
肢322.8%
肢266.8%
肢322.8%
分野
科目:B.リスク管理細目:3.生命保険
解説
法人契約の養老保険で、満期保険金・死亡保険金受取人が法人である契約は、原則として支払い保険料の全額が資産計上されますが、養老保険であっても下記の条件を全て満たす契約は「ハーフタックス・プラン」と呼ばれ、支払保険料の2分の1を資産・2分の1を損金として処理することが認められています。- 被保険者=全役員・従業員
- 死亡保険金受取人=被保険者の遺族
- 満期保険金受取人=法人
したがって[2]が適切です。
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