FP3級過去問題 2011年5月学科試験 問11

問11

日本銀行は、景気後退局面においては、通常、政策金利を高めに誘導するなどの金融緩和政策を採用する。

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問題難易度
39.6%
×60.4%

解説

金融緩和政策とは、日本銀行が経済が不況のとき、景気の底上げのために行う金融政策です。景気後退局面では、市場の資金量を増やし借りやすくすることで資金を循環させて景気回復を促すため、この場合、政策金利を引き下げる必要があります。

また他にも、金利を引き下げる代わりに、日本銀行などが国債などを買い入れて市場の資金量を増やし景気回復を促す「量的緩和政策」という政策があります。

したがって記述は[誤り]です。