FP3級過去問題 2010年5月学科試験 問12

問12

デフレーション(デフレ)とは、一般に、物価が継続的に上昇し、それにつれて貨幣価値が下落することをいい、資金需要が高まるので金利は上昇する。

正解 ×

問題難易度
15.0%
×85.0%

解説

インフレーション・デフレーションの経済環境において、物価と金利は以下のような関係性を示します。
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金利は資金の需要と供給のバランスによって決まっています。お金の量が一定であれば資金を借りたい人が多いとき、つまり需要が高いときに金利は上がり、逆に少なければ金利は下がります。このため金利は、インフレのとき上昇し、デフレのときは下落します。

したがって記述は[誤り]です。