FP3級過去問題 2010年1月学科試験 問40

問40

生命保険の保険料の払込みを中止し、その時点の解約返戻金をもとに、原則として元の契約の保険期間を変えずに新たに保険金額を定め、元の主契約と同じ種類の保険または養老保険に変更する方法を()という。
  1. 延長保険
  2. 払済保険
  3. 中途増額

正解 2

問題難易度
肢119.4%
肢277.5%
肢33.1%

解説

現在契約している生命保険の以後の保険料の払込みを中止し、その時点での解約返戻金を原資として保障を継続する方法には「払済保険」と「延長保険」があります。試験では、この2つの対比を問われることが多いので違いを覚えておきましょう。
払済保険
元の契約の保険期間を変えずに、保険金額を減額した一時払の保険に切り替えたもの
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延長保険
元の契約の保険金額を変えずに、保険期間を短縮した一時払の保険に切り替えたもの
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設問中に「元の契約の保険期間を変えずに」とありますから払済保険と判断できます。したがって[2]が適切です。

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