FP3級過去問題 2010年1月学科試験 問33(改題)

問33

後期高齢者医療制度の被保険者が、保険医療機関等の窓口で支払う医療費の一部負担金の割合は、所定の区分に応じ、()である。
  1. 1割または2割または3割
  2. 2割または4割
  3. 3割または5割

正解 1

問題難易度
肢196.0%
肢22.3%
肢31.7%

解説

75歳(一定の障害状態にある人は65歳)になると、それまで加入していた健康保険や国民健康保険の被保険者・被扶養者ではなくなり、全員が後期高齢者医療制度の被保険者となります。この制度の運営主体は都道府県ごとに設置された「後期高齢者医療広域連合」になります。

後期高齢者医療制度では医療費の自己負担は原則1割ですが、一定以上の所得のある方は2割または3割負担となっています。したがって[1]が適切です。