FP3級過去問題 2010年1月学科試験 問24

問24

不動産登記記録の土地の表示に関する登記事項としては、所在、地番、地目、地積等があり、建物の表示に関する登記事項としては、所在および土地の地番、家屋番号、建物の種類、構造、床面積等がある。

正解 

問題難易度
91.8%
×8.2%

解説

不動産登記簿は、土地や建物の物理的情報(所在・面積など)のほか、所有者の住所・氏名などが記録された公の帳簿です。土地と建物の権利関係を誰でもわかるようにし、取引の安全と円滑を図るために一般に公開されています。

登記記録は、1筆の土地・1個の建物ごとに、土地や建物の物理的情報を記録する「表題部」と、権利に関する情報を記録する「権利部」に区分して作成されています。

表題部には以下の事項が記録されます。
土地
所在、地番、地目(土地の現況)、地積(土地の面積)など
建物
所在、地番、家屋番号、種類、構造、床面積など
したがって記述は[適切]です。