FP3級過去問題 2010年1月学科試験 問3

問3

クレジットカードで商品を購入した場合の返済(支払)方法の1つである定額リボルビング方式は、一般に、利用金額や件数にかかわらず、毎月、原則として一定の金額(最低支払義務額)を返済する(支払う)ものである。

正解 

問題難易度
89.4%
×10.6%

解説

クレジットカードは、カード会社が利用者に代わって代金を支払い、利用者はその後にカード会社に対して代金を支払う、後払いの仕組みです。リボルビング払方式(元利定額方式)は返済方法のひとつで、未払残高に関係なく、利息が含まれた一定額を毎月支払う方法です。まだ返済していない残高には利息が計算され一定額を毎月支払います。単に「リボ払い」ともいいます。

リボルビング払方式には、「定額方式」「定率方式」「残高スライド方式」等がありますが、設問で問われている定額方式は、毎月一定の金額ずつ返済していく方法です。したがって記述は[適切]です。