FP3級過去問題 2009年5月学科試験 問22

問22

登記すべき不動産の物権変動が発生しているものの、登記申請に際して提供すべき書類が提出できないなど、手続上の要件が備わっていない場合は、仮登記をすることで将来の登記上の順位を保全することができる。

正解 

解説

仮登記とは、本登記申請を行うための要件が揃っていない場合に認められている不動産登記の方法です。後日、仮登記を本登記にすることによって、仮登記時点に遡って本登記がなされたことになるため、主に登記上の順位保全を目的として行われます。

仮登記自体には対抗力はありませんが、仮登記にもとづく本登記を実行することで仮登記後に登記された別の権利に対抗することができます。したがって記述は[適切]です。