FP3級過去問題 2009年1月学科試験 問36

問36

現在加入中である生命保険の保険料の払込みを中止して、払済保険や延長(定期)保険に変更した場合、元の保険契約に付帯している各種特約は()。
  1. 消滅する
  2. 半減されて継続する
  3. そのまま継続する

正解 1

問題難易度
肢177.7%
肢24.2%
肢318.1%

解説

現在契約している生命保険の以後の保険料の払込みを中止し、その時点での解約返戻金を原資として保障を継続する方法には「払済保険」と「延長保険」があります。試験では、この2つの対比を問われることが多いので違いを覚えておきましょう。
払済保険
元の契約の保険期間を変えずに、保険金額を減額した一時払の保険に切り替えたもの
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延長保険
元の契約の保険金額を変えずに、保険期間を短縮した一時払の保険に切り替えたもの
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どちらのタイプへの切り替えでも、元の契約に付帯していた特約は新しい契約に引き継がれず消滅します。したがって[1]が適切です。

※リビングニーズ特約や指定代理請求特約を除く