FP3級過去問題 2008年9月学科試験 問44

問44

一般に、顧客が円を外貨に換えて、外貨預金に預入れを行う場合の基準とされる為替相場は、()である。
  1. TTS
  2. TTM
  3. TTB

正解 1

問題難易度
肢173.1%
肢28.3%
肢318.6%

解説

預金者が、銀行等の金融機関で外貨と円とを交換する際に適用される為替レートにはTTSとTTBがあります。TTSとTTBは、TTM(仲値)に金融機関の為替手数料を足して設定されます。
TTS(対顧客電信相場)
預金者が円を外貨に交換するときの為替レート。
⇒銀行側から見て外貨を売る(Sell)相場なので"TTS"。
TTB(対顧客電信相場)
預金者が外貨を円に交換するときの為替レート。
⇒銀行側から見て外貨を買う(Buy)相場なので"TTB"。
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預金者が円を外貨に交換する際に適用されるレートは「TTS」です。したがって()にはTTSが入ります。