FP3級過去問題 2008年9月学科試験 問8

問8

生命保険契約の契約転換制度を利用する場合、契約転換後の保険料は、転換時の年齢・保険料率により計算される。

正解 

問題難易度
88.6%
×11.4%

解説

契約転換制度とは、契約中の保険契約の責任準備金や積立配当金を転換価格として下取りに出し、新規に契約する保険料の一部に充当する方式です。全くの新規で契約するよりも、転換価格の分だけ保険料が安くなるため初期負担額が軽減されます。

なお、契約転換制度の活用においては以下のような留意点があります。
  • 同じ保険会社でなければならない
  • 転換時の年齢や保険料率で転換後の保険料が計算される
  • 予定利率は引き継げないため、従前より予定利率が下がることもある
  • 改めて告知・診査が必要となる
したがって記述は[適切]です。

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