相続と法律 (全110問中15問目)

No.15

公正証書遺言は、証人()以上の立会いのもと、遺言者が遺言の趣旨を公証人に口授し、公証人がそれを筆記して作成される遺言であり、相続開始後に家庭裁判所における検認手続が()である。
  1. ① 1人  ② 不要
  2. ① 2人  ② 必要
  3. ① 2人  ② 不要
出典:2017年9月試験 問58

正解 3

解説

遺言書には、「自筆証書遺言」「公正証書遺言」および「秘密証書遺言」の3種類があります。(※法律上効力の認められるのは書面で書いたものに限られます)
自筆証書遺言
遺言者が文書の全てを自分で手書きし、署名押印する遺言。
公正証書遺言
遺言者が遺言の趣旨を公証人に口述し、公証人がそれを筆記して作成される遺言。作成した遺言原本は公証役場で保管される。
秘密証書遺言
遺言者が署名押印し封印した遺言書に、公証人が日付等を記入する遺言。内容を秘密にしたまま、存在だけを証明してもらう。
民法の規定によれば、公正証書遺言および秘密証書遺言では作成時に2人以上の証人が必要になります。また自筆証書遺言および秘密証書遺言は、相続開始時に家庭裁判所で検認を受けなければならないことが定められています。
公正証書遺言は、作成時に証人2人以上の立会いが必要で、検認手続は不要です。したがって[3]の組合せが適切です。

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