相続と法律(全143問中14問目)

No.14

被相続人の直系尊属で、法定相続人である者は、遺留分権利者となる。
2022年5月試験 問27

正解 

問題難易度
84.5%
×15.5%

解説

遺留分とは、遺族の生活保障を考慮し、相続財産の一定割合を一定範囲の相続人に留保する制度です。遺留分が認められている遺族とその割合は次のとおりです。
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この表からわかるように、配偶者とともに法定相続人になる場合も、直系尊属のみが法定相続人となる場合でも、直系尊属(父母や祖父母等)は遺留分権利者となります。したがって記述は[適切]です。