不動産の取得・保有に係る税金(全49問中1問目)

No.1

贈与や相続により不動産を取得した場合、不動産取得税は課されない。
2024年5月試験 問24

正解 

問題難易度
45.1%
×54.9%

解説

不動産取得税は、購入、新築、増改築、贈与、交換により土地や建物を取得した人に、不動産の所在する都道府県から課される税金です。ただし、不動産の取得であっても相続人が相続・遺贈により取得した場合には、不動産取得税は非課税となります。相続人が取得した場合は形式的な所有権の移転であるためというのがその理由です。その他、法人の合併や共有物の分割による取得も、同様の理由で不動産取得税は課されません。

不動産取得税は、相続では非課税ですが、贈与では課税対象です。したがって記述は[誤り]です。

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