所得税の仕組み(全68問中4問目)

No.4

所得税において、国債や地方債などの特定公社債の利子は、総合課税の対象となる。
2023年5月試験 問16

正解 

問題難易度
40.2%
×59.8%

解説

特定公社債とは、国債、地方債、外国国債、外国地方債、公募公社債、上場公社債などの債券を指します。

特定公社債の利子は利子所得となり、預金利息などと同様に受取時に所得に対して20.315%(所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%)が源泉徴収されます。これをもって確定申告しないこともできますが、確定申告する場合には、他の所得とは分けて計算を行う分離課税(申告分離課税)となります。

特定公社債の利子は総合課税ではなく分離課税なので、記述は[誤り]です。

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