個人住民税(全3問中2問目)

No.2

所得税と個人住民税の所得控除において、その金額が同額である控除には、()がある。
  1. 地震保険料控除
  2. 基礎控除
  3. 社会保険料控除
2009年1月試験 問50

正解 3

問題難易度
肢112.8%
肢228.2%
肢359.0%

解説

所得税と個人住民税におけるそれぞれの控除額は以下の通りです。
地震保険料控除
・所得税 支払保険料の全額(上限5万円)
・住民税 支払保険料の2分の1(上限2万5,000円)
基礎控除
・所得税 最高48万円
・住民税 最高43万円
社会保険料控除
・所得税 支払保険料の全額
・住民税 支払保険料の全額
基礎控除および地震保険料控除は住民税の計算の方が若干少ない控除額となっているのに対して、社会保険料控除は同額です。したがって[3]が適切です。