各種所得の内容(全136問中19問目)
No.19
所得税において、老齢基礎年金や老齢厚生年金を受け取ったことによる所得は、()となる。- 雑所得
- 一時所得
- 非課税所得
2022年5月試験 問46
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正解 1
問題難易度
肢177.9%
肢210.4%
肢311.7%
肢210.4%
肢311.7%
分野
科目:D.タックスプランニング細目:3.各種所得の内容
解説
雑所得とは、利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、山林所得、譲渡所得および一時所得のいずれにも当たらない所得をいい、公的年金等、副業収入、著述家や作家以外の人が受ける原稿料や印税、講演料や放送謝金、非営業用貸金の利子などが該当します。公的年金、健康保険、雇用保険、労災保険といった社会保険から受ける給付は、社会的配慮から原則として非課税所得ですが、老齢年金だけは例外的に公的年金等に係る雑所得として所得税の課税対象となります。公的な老齢年金の他にも、個人年金保険の年金、確定拠出年金の老齢給付金のうち年金方式で受け取る額、小規模企業共済の共済金のうち年金方式で受け取る額なども雑所得となります。
したがって[1]が適切です。
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