ポートフォリオ運用(全30問中21問目)

No.21

2資産に投資するポートフォリオにおいて、両資産の相関係数が()である場合、両資産は同一の値動きをするため、ポートフォリオのリスク低減効果が得られない。
  1. -1
  2. 0
  3. +1
2015年5月試験 問45

正解 3

問題難易度
肢19.7%
肢218.2%
肢372.1%

解説

相関係数は、2つの変数の間にある関連性の強弱を表す値で、-1から+1の間の値をとります。投資においては2つの銘柄の値動きの関連性を表すのに用いられ、相関係数が+1に近いほど同じ値動き、-1に近いほど逆の値動きをする傾向があることを示します。0(ゼロ)に近い場合は2資産間の値動きに関連性はないと判断されます。

リスクの軽減効果は、相関係数が+1のときに"なし"、相関係数が-1の資産同士を組み合わせたときに"最大"となります。
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したがって()には+1が入ります。

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