ポートフォリオ運用(全30問中16問目)
No.16
2資産で構成されるポートフォリオにおいて、2資産間の相関係数が(①)である場合、両資産が(②)値動きをするため、理論上、分散投資によるリスク低減効果が得られない。- ① -1 ② 逆の
- ① 0 ② 逆の
- ① +1 ② 同じ
2018年1月試験 問44
広告
正解 3
問題難易度
肢113.6%
肢27.3%
肢379.1%
肢27.3%
肢379.1%
分野
科目:C.金融資産運用細目:9.ポートフォリオ運用
解説
相関係数は、2つの変数の間にある関連性の強弱を表す値で、-1から+1の間の値をとります。投資においては2つの銘柄の値動きの関連性を表すのに用いられ、相関係数が+1に近いほど同じ値動き、-1に近いほど逆の値動きをする傾向があることを示します。0(ゼロ)に近い場合は2資産間の値動きに関連性はないと判断されます。リスクの軽減効果は、相関係数が1のときに"なし"、相関係数が-1の資産同士を組み合わせたときに"最大"となります。したがって解答群のうち、相関係数と値動きが適切に組み合わされているのは[3]だけなので、これが正解です。
広告