遺産に係る基礎控除額について
橋本さん
(No.1)
P224 No.18
[問題]
被相続人に、配偶者と実子3人がおり、実子のうち1人が相続の放棄をした場合、相続税の計算における遺産に係る基礎控除額は( )である。
[選択肢]
①4,200万円 ②4,800万円 ③5,400万円
[解説]
正解②
遺産に係る基礎控除額は、「3,000万円+600万円×法廷相続人の数」で計算しますが、相続の放棄をした場合、初めから相続人でなかったとみなされ、法定相続人の数に含めません。本問では、実子のうち1人が相続の放棄をしたため、法定相続人の数は配偶者と実子2名の3名となり、遺産に係る基礎控除額は4,800万円となります。
[疑問点]
相続の放棄をした場合でも、法定相続人の数に入れて計算するのでは?
3,000万円+600万円×4人=5,400万円
になりませんでしょうか。
何か勘違いしてますでしょうか。
2022.06.29 09:15
管理人
(No.2)
2022.08.01 19:00
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