FP3級過去問題 2009年1月学科試験 問40

問40

生命保険に付加できるリビング・ニーズ特約は、特約の保険料を()、病気やケガの種類にかかわらず、被保険者の余命が()と医師により診断されたときに一定の保険金が生前に支払われるものである。
  1. ① 一括で納付し  ② 3カ月以内
  2. ① 必要とせず  ② 6カ月以内
  3. ① 必要とせず  ② 1年以内

正解 2

問題難易度
肢14.1%
肢290.4%
肢35.5%

解説

リビング・ニーズ特約とは、病気やケガの種類にかかわらず、被保険者が余命6カ月以内と判断された場合に、3,000万円以下の範囲で死亡保険金の一部または全部を生存中に受け取れる生命保険の特約です。生前に受け取った給付金は医療費の補助に充てたり、余命期間を充実させたりするための資金として使うことができます。リビング・ニーズ特約はどの保険会社でも無料で付けることができ、リビング・ニーズ特約の生前給付金は、所得税法上の非課税所得として扱われます。

したがって[2]の組合せが適切です。