FP3級 2026年5月 実技(金財:個人)問1

【この問題にはが用意されています。読んでから回答してください。】

問1

Mさんは、現時点においてAさんが死亡した場合に妻Bさんに支給される遺族基礎年金の年金額(2025年度価額)を試算した。Mさんが試算した遺族基礎年金の年金額の計算式として、次のうち最も適切なものはどれか。
  1. 831,700円+79,800円+79,800円
  2. 831,700円+239,300円+79,800円
  3. 831,700円+239,300円+239,300円

正解 3

分野

科目:A.ライフプランニングと資金計画
細目:5.公的年金

解説

遺族基礎年金を受給できるのは、死亡した者によって生計を維持されていた「子」または「子のある配偶者」です。年金法において「子」とは、次の者に限ります。
  • 18歳到達年度の末日(3月31日)を経過していない子
  • 20歳未満で障害等級1級・2級の子
子がいる妻Bさんは遺族基礎年金を受給することができます。

遺族基礎年金の額(2025年度価額)は以下の式で決定されます。

 831,700円+子の加算
 子の加算=第1子・第2子 各239,300円、第3子以降 各79,800円

配偶者が受給する場合は「子の加算分」が必ず付きます(子がいなければ、配偶者に遺族基礎年金の受給権が発生しないためです)。Bさんには子が2人いるので子の加算分として239,300円×2を加えます。

よって、Bさんが受給できる遺族基礎年金の年金額は、

 831,700円+239,300円+239,300円=1,310,300円

したがって[3]が正解です。